医院外観
待合室
《レントゲン室》
骨や関節の様子をX線撮影します。骨折、骨の変形、軟骨の摩耗などを観察できます。 撮影画像はCRシステムにより適正な画像処理を行い、診察室の画面に送信します。
X線を利用し、骨粗鬆症診断の指標になる骨密度 を測定します。特に骨折のリスクの高い腰の骨と 足のつけ根の骨を短時間で測定できます。 2度目以降の測定には、前回からの骨密度の増減 が折れ線グラフで結果表に表示されます。
筋肉、腱、靭帯などX線写真に写らない柔らかい部分を鮮明に画像に写すことができます。プローブ(超音波を発射する装置)を皮膚に当てるだけの無痛で安全な検査です。運動器のほか、皮下腫瘤や足の静脈の検査も行います。
《リハビリ室》
完全予約制で理学療法士が1対1で対応し、身体機能の低下予防や回復・向上を図ります。変形性関節症、肩関節周囲炎、腰部疾患の方や、変形性関節症などの手術後の早期フォローやスポーツ外傷・障害への運動指導等も行っています。
理学療法評価にエコーを活用します。エコーはBモードで筋肉・靭帯・骨・血管などを静止画と動画で診ます。そして、ドプラ機能で局所の血流増減を診て炎症の程度を診ます。また、エラスト機能により組織(筋肉など)の硬さを評価します。
空気圧を利用した反重力トレッドミルで、免荷の状態で歩く運動です。自重の100%~20%まで1%単位で負荷コントロールができます。手術後やスポーツ障害の方などに免荷歩行を早期から取り入れることで、早期復帰を図ります。
腰椎椎間板ヘルニアや変形性腰椎症等の方に対して、牽引により骨盤を後傾させ腰椎前弯を改善し、椎間を離開させ椎間板や椎間関節にかかる圧を低下させて、疼痛の改善を図ります。対象は腰痛、下肢(臀部~脚)の痛み・しびれ等です。
頸椎捻挫の慢性期や頸椎症性神経根症・椎間板ヘルニア等の方に対して、牽引により椎間を離開させ椎間板や椎間関節にかかる圧を低下させて、疼痛の改善を図ります。対象は頸部痛、肩甲骨部痛、上肢(頸部~肩~手)の痛み・しびれ等です。
皮膚抵抗の少ない中周波を体内で干渉させます。右側は干渉電流型低周波治療器で生体の深部を刺激し、左側はSSP療法器で生体の表面を刺激し、疼痛の緩和・血行の改善を図ります。首痛・腰痛・膝痛など様々な痛み症状を緩和します。
エネルギー変換熱により、患部を温め、身体の奥から体表面まで均等に温めることができます。筋肉の痛みや種々の関節痛などを和らげます。温熱効果があり、血流・血量を増大し、新陳代謝を促進させます。慢性疼痛の治療にも使用します。
水圧によって頭~足までの全身を圧迫・揉捻し、循環の改善により全身のコンディションを整え、筋肉の硬直や痛みを和らげます。また、マイナスイオン発生装置を標準装備していて、精心的にも安らぎ感を得ることができます。
空気の加圧、除圧を繰り返す事で、筋の収縮・弛緩の場合と同じような作用をして、リンパ液と静脈血の還流を促進します。下肢の血行促進を促し、疲労回復・下肢筋肉のこりをほぐします。主に下肢の浮腫みのある方に使用します。